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ハギマシコについてハギマシコ3

ハギマシコ
アトリの仲間です。冬の渡り鳥で遠くシベリアの大地から12月〜4月下旬まで越冬にやってくる小鳥です。
美ヶ原では猛禽類の肉食大型鳥であるイヌワシ、ハヤブサ、トビなどの他、ノビタキ、ホオジロ、カッコウ、イワツバメなど、60種類の野鳥の観察が可能ですが、厳冬のこの時期に大群で見られる野鳥は、このハギマシコだけです。
美ヶ原高原ホテル山本小屋のスタッフである芹沢さんが、毎朝7時頃に大きな声で雪原に向かって呼ぶと、喫茶コーナーの外まで遊びに来ますので、間近に見ることができます。
でも、野鳥ですので、あまり脅かさないでね。

ハギマシコハギマシコ2















ハギマシコ


この写真はスタッフの芹沢さんが、毎日シャッターチャンスを狙って撮影したものです。

早朝のはぎましこ


早朝(6:30〜7:00)に、毎日えさをあげていたところ,渡り鳥の「はぎましこ」が直接えさを食べにくるまでになりました。
でも、これは芹沢さんだけにできる技!です。毎朝ホテルの前には「おなかがすいたよー」と、たくさんの「はぎましこ」が待っています。

2001年4月18日現在で第1陣がシベリアへ向かって旅立ちました。
そろそろ、ここ美ケ原高原で観ることのできる鳥たちも、春の鳥に変わっていきそうです。


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Photo by Serizawa-photo